ルーティングとリダイレクト
本日のお題
本日のお題は、Javaのルーティングについてです。
おまけとして、リダイレクトのお話も少しだけ出てきます。
目次
- アクションごとのルーティング
- コントローラ全体のグループ化
- おまけ:リダイレクトの設定方法
アクションごとのルーティング
アクションごとのルーティングを定義する場合には、そのアクションの前にアノテーションを配置します。
そして、そのアノテーションの中でHTTPメソッドとリクエスト先のURLを指定すれば、ルーティングが完成します。
例)
@GetMapping("/get")
public String get(){}
上記の例であれば、"/get"というパスにGETメソッドでアクセスした場合にget()アクションが呼び出されます。
コントローラ全体のグループ化
アノテーションをコントローラの前につけることで、そのコントローラ内のアクション全体をグループ化することができます。
例)
@Controller
@RequestMapping("/users")
public class UsersController{
@GetMapping("/get")
public String get(){}
}
上記の例だと、getアクションが呼び出されるのは"/users/get"というパスにアクセスした場合になります。
コントローラ全体とアクションごとで、2段階でルーティングを設定するイメージですね。
おまけ:リダイレクトについて
アクション内でリダイレクトを行う場合には、
return "redirect:/hello";
などと、リダイレクト先のパスを指定すればOKです。