ITパスポート対策〜第9回「分析関連」

今回のお題

今回は、さまざまな分析手法についてまとめています。

RFM分析

Recency(最終購入日), Frequency(購入頻度), Monetary(購入金額)の3つの観点で顧客を分類するという分析手法です。

実際の活用例は、購入金額や購入頻度が高く最終購入日から考えてそろそろ買い替え時の顧客にダイレクトメールを送るなどですね。

3C分析

Customer(顧客)/Corporation(自社)/competitor(競合他社)の3つの観点から事業環境を分析し、経営戦略に活かすという考え方です。

コーホート分析

「時代」、「年齢」、「世代」の3つの要因に着目して分析する手法をいいます。

ITとはあまり関係のない純統計学用語といった感じですね。

人間の行動というのはもちろん年齢や世代によってある程度は法則性があり(例えば二十歳前後の頃には毎晩飲み歩いていた人が、歳をとって体力が落ちたり家庭を持ったりして夜遊びをやめるなど。)、また同じ年齢・同じ世代であっても時代によって取る行動が違うので(例えば今の世代はそもそも飲みニュケーションをしない、など)、行動を分析するのであればそれらによって分類をする必要があるという考え方ですね。

ABC分析

企業などを売上高順に3つのグループに分類して分析する方法です。

高いグループの共通点を取り入れ、逆に低いグループに共通点はなるべく改めるようにすることで売り上げの改善に繋げます。